学生ローン計算機
学生ローンの毎月の返済額、完済までの期間、総利息を計算し、追加返済の効果を確認できます。英国のプラン1・2・4・5・大学院ローンの返済予測にも対応。
学生ローン返済の仕組み
ほとんどの学生ローンは、ふつうの分割返済ローンと同じように返済します。毎月の返済額は P × r / (1 − (1 + r)^−n) で、P は残高、r は年利を12で割った値、n は月数です。最初のうちは返済額の大半が利息です。追加で払った分はそのまま元金に充てられるので、その後のすべての月の利息が減ります。
英国の学生ローンは仕組みが違います。年間のしきい値を超える所得の9%(大学院ローンは6%)を、給与から自動的に返済します。返済額は年収で決まり、残高や金利では決まりません。プランに応じて25年、30年、40年たって残った分は免除されます。
英国のプランでは、金利が高くても毎月の返済額は変わらないことが多く、変わるのは最後に免除される額だけです。多くの卒業生は残高を全額返済しないため、早めに多く払うと、本来払う必要のなかったお金になることがあります。この計算機は返済総額と免除額を表示するので、自分の年収で判断できます。
免責事項: 当サイトはファイナンシャルアドバイザー、会計士、税務の専門家ではなく、このページの内容は金融・税務・法律に関する助言を構成するものではありません。表示される結果は一般的な情報提供のみを目的とした概算であり、重要な金銭的判断を行う前には、必ず資格を持つ専門家にご確認ください。
よくある質問
この計算機について
この学生ローン計算機は、卒業生が最もよく知りたい3つの疑問に答えます。毎月いくら払うのか、完済までどのくらいかかるのか、利息を合計いくら払うのか。毎月追加で返済するといくら得かも分かります。英国の借り手向けには所得連動の専用モードがあり、プラン1・プラン2・プラン4・プラン5・大学院ローンを、完済または免除されるまで1年ごとに予測します。
計算機の3つの使い方
- 毎月の返済額: 残高、金利、返済期間を入力すると、毎月の定額返済額、総利息、年ごとの返済表が出ます。毎月の追加返済額を入れると、何か月・いくらの利息を節約できるかが分かります。
- 完済までの期間: 払える月額を入力すると、完済までの期間が分かります。返済額が毎月の利息に届かないと残高が減らないため、計算機が警告します。
- 英国プラン: プランを選び、残高と年収を入力します。2026/27年度のしきい値と、プランの金利・免除までの年数を使って、返済総額、加算される利息、免除される額を表示します。
定額返済の計算式
ふつうの学生ローンは分割返済ローンです。毎月の返済額は 返済額 = P × r / (1 − (1 + r)^−n) で、P は残高、r は年利を12で割った値、n は月数です。毎月、利息 = 残高 × r となり、返済額の残りが残高を減らします。最初のうちは大半が利息なので、早い時期の追加返済ほど節約効果が大きくなります。
例: 30,000ドルを年利6.52%、10年で借りると、毎月340.95ドル、利息は10,913.92ドルです。毎月100ドル多く払うと、10年ではなく7年2か月で完済し、利息は7,554.74ドルと3,359.17ドル少なくなります。毎月400ドルしか払えない場合、同じローンの完済には8年1か月かかります。
米国の学生ローン
連邦学生ローン(Federal Direct Loans)は固定金利で、毎年10年物国債の利回りをもとに決まります。2026年7月1日から2027年6月30日までに初めて貸し付けられるローンの金利は、学部生6.52%、大学院生の利子補給なしローン8.07%、PLUSローン9.07%です。標準の返済プランは10年で、この計算機の初期値もそれに合わせています。補助なしローンでは在学中も利息が付き、返済開始時に残高に加算されます。
連邦ローンの借り手は、所得に応じて返済額が決まる所得連動型プランも選べます。このプランの規則は2026年7月に変わったため、選ぶ前にstudentaid.govで最新の選択肢を確認してください。銀行の民間学生ローンはふつうの分割返済ローンと同じなので、「毎月の返済額」と「完済までの期間」のモードがそのまま使えます。
英国の学生ローン
英国の学生ローンは、しきい値を超えた所得の一定割合を給与から返済します。借りた額や金利は毎月の返済額に影響しません。2026/27年度の数字:
- プラン1: £26,900を超える所得の9%。2026年9月から金利4.1%。ほとんどの人は25年後に免除。
- プラン2(イングランド・ウェールズ、2012〜2023年に入学):£29,385を超える所得の9%。金利は所得に応じて4.1%〜6%。30年後に免除。
- プラン4(スコットランド):£33,795を超える所得の9%。金利4.1%。30年後に免除。
- プラン5(イングランド、2023年以降に入学):£25,000を超える所得の9%。金利4.1%。40年後に免除。
- 大学院ローン: £21,000を超える所得の6%。金利は最大6%。30年後に免除。
例: 2人の卒業生が、それぞれプラン5で£45,000を借りています。1人目は年収£30,000で働き始め、最初は月£37.50を返済します。毎年3%昇給すると、40年間で£113,583を返済し、それでも£19,497が免除されます。2人目は年収£55,000で始め、最初は月£225を返済し、17年で£65,136を払って完済します。返済額が少ない間も利息が増え続けるため、年収の低い人のほうが合計では多く払うのです。英国のローンで追加返済が意味を持つのは、いずれにせよ全額を返済しそうな場合だけです。
しきい値と金利は毎年変わります。自分のプランの最新の数字はgov.uk/repaying-your-student-loanで確認してください。
ドイツの学生ローン(BAföG)
ドイツでBAföGを受ける学生は、半分を給付、半分を無利子の貸与として受け取ります。受け取った額にかかわらず返済は最大10,010ユーロで、ふつうは月130ユーロ(3か月ごとに390ユーロ)ずつ返すため、最大額でも約77回で終わります。返済は支給の最長期間が終わってから5年後に始まり、所得が低い人は返済の猶予を申請できます。利息がないので、「完済までの期間」モードで金利を0%にすると、BAföGの返済期間が分かります。
- 毎月の返済額と総利息 — どんな残高・金利・期間でも定額の返済額を計算し、年ごとの返済表をすべて表示します。
- 追加返済による節約 — 毎月少し多く払うと、何か月・いくらの利息を節約できるかを示します。
- 完済までの期間 — 払える額での返済期間を示し、利息をまかなえない場合は警告します。
- 英国の所得連動モード — 2026/27年度のしきい値で、プラン1・2・4・5・大学院ローンを完済または免除まで予測します。
- 残高のグラフ — 残高の推移を描き、通常の返済と追加返済を比べます。